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お勧めしたい教室(テナント)のかたち(107)

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今日は、テナントを借りる時のポイントについてお話します。

これから学習塾を開業しようとしている人は、
以下の点を参考にしてみてください。

1.複数の学校の通学エリアの間にある
2.西日が当たらないテナント
3.長方形のテナント

以上の3点がお勧めです。

まず「複数の学校の通学エリア」にあるテナントを
選ぶ。ということについてですが、

1つの中学校の近くに開業することで、
生まれるデメリットを考えてみます。

冬場に学級閉鎖になった場合、
授業が成立しなくなります。

冬期講習の2週間、
全員が休み
になり、

学力向上の側面や
冬期講習費用の返金または振替が発生します。

個人塾の経営において、
振替は、地味に大きな問題です。

次の西日が当たらないテナントを借りることも
大切です。

夏の西日で教室が温まると、
エアコンをつけても、すでに壁が熱く、
教室の中は高温
になります。

窓に断熱カーテンをつけても、
焼け石に水です。

3点目、
長方形のテナントを探す」ということですが、
冬に、風邪を引いた生徒対策として考えています。

塾だけでなく学校もそうですが、
咳をしていても、通う子はいるわけで、

私は、咳をしている子を、
換気扇のある、端の席に座らせるようにしています。

長方形の教室にすることで、
生徒間の距離を、離すことができる。というわけです。

なんとなくイメージできると思いますが、
正方形(もしくは正方形に近い)の教室ですと、
これができないですので、

できるだけ
長方形のテナントが良いかと思います。

最後におまけですが、
居酒屋さんや、飲食店の上下左右も
避けたい
ところです。

換気扇からのにおい
奴らが出現することで、
子供たちの集中力は発揮できないからです。

私は最初、これを知らずに
飲食店の横のテナントを借りたのですが、
これらで悩み、5年後、移転しました。

以上を、「塾開業時のテナント選び」の
参考にしてみてくださいね。

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